「競歩」経験は君塚正道の財産です。
からだが変わる体幹ウォーキング/金哲彦著
写真は、今月15日に平凡社さんから発行された新書。
■これまで、
金さんはランニング指導者の中では
ウォーキングを理解している。
・・・この人の本なら
ウォーカーにも読んで欲しいと思っていました。
※過去のエントリーでも本を紹介。
http://d.hatena.ne.jp/masalute/20080328
しかし、この一冊(1ページ)でその気持ちが遠くへいってしまいました。。。
その理由は以下の通り。
■からだが変わる体幹ウォーキング「93ページ」から抜粋。余談ですが、「競歩」という陸上競技の歩き方も、体幹ウォーキングと基本原理が似ています。ただし、トップクラスの選手は一キロ当たり四分程度でカバーすることからもわかるように、かなりすごいスピードで歩くために、やや不自然さを伴うフォームを強いられます。
また、膝を曲げてはいけないなど歩型が規定されていて、上半身を極端に動かすなどして、やはり身体に不自然な負荷がかかります。特別なトレーニングとして取り入れるのであれば、普通の人のウォーキングとしてはムリが多いため、本書では触れていません。
わざわざ、
「競歩」の奥深さを熟知していない人が
こんな批判的なコメントしないでもいいよね。
ただ、これも貴重な他者評価。
競歩の魅力やそこで得たノウハウを
上手く伝えられていない私たちにも大きな責任がある。
でも、君塚正道は10年以上の競歩経験が基にあってこそ
今では年間1000人以上の受講者に喜ばれているウォーキング理論がある。
私のメディア実績を全て入れたら数百万の人に届いたわけです。
挑戦状ではないよね。(笑)
ま、表現は自由だし
言いたいことを言える人がブランド人だから
それはそれで認めるけど。
あ〜ぁ。
ランニングの世界で影響力のある人だけに
こういう思いやりのないコメントにガッカリしちゃったな。
しかも、同じ「陸上競技」を愛する仲間なのにね。
それと、競歩選手の実業団(企業)受け入れ率はランナーより何十倍も低く、
競技者引退後のセカンドキャリアの構築も一苦労なんだよ。
これくらいの事情は知っているはずなのに。。。
本当に余談だよ。
早いとこ、
君塚正道のブランディングしなきゃ!
「君塚の竹やぶに入ったら食い殺されるぞ。」
ってくらいのインパクトは必要だね。
がんばろう。