ウォーキングインストラクター君塚正道の「ウォーキング・ライティング」

2007年10月28日~2008年12月15日まで、ウォーキングインストラクター君塚正道の公式サイトに関連する<検索キーワード>を調べ、それに対するアンサーブログを運営していました。

ランナーのすそ野拡大。

最近、このような
ニュースをよく見かけます。
 日経MJ(2009年3月25日)


ラソン、ランニング人口の増加。
OLが仕事帰りにランニングクラブに通う。


それには健康意識や日頃のストレス解消、
美容や体型維持、仲間づくりなど様々なことが背景にあります。


新聞記事にあるように、各スポーツメーカーさんも顧客獲得のチャンスですよね。



■では、この人たちはずっと走り続けるのか?


人は加齢とともに筋力、体力が落ちて
走ること(激しい運動)に抵抗を感じる人が増えます。


じゃーこの人たちが次に何しよう・・・「それが、ウォーキング」になる。

かどうかはわかりませんが、


よりそうなるように最近ではマラソン大会の中に、
ウォーキング部門があって『完歩証』がもらえるようになっています。


でも、ランナーには『記録証』が届くのに、どうしてウォーカーには『完歩証』なんでしょうか。
歩くことも記録として残した方がいいのに。



●○●ここが一番のポイントです。


やはり、マラソンがここまで人気があるのは
記録や順位が個人個人に付くからだと私は思うわけです。


いくら競争社会がどうこう騒がれても、人のカラダにしみ付いた競争意識は簡単には抜けません。


いや、競争心は本能の中にあるのではないかと思うのです。



だから、ウォーキングも競わせればいいと考えています。

競うと言っても他人と競う、自己記録と競う、自分の精神と競う。


競い方は様々でいいわけです。



また、スポーツイベントのマラソン大会の中にあれば、
私服にリュック姿のウォーカーよりは、マラソンランナーのようなスタイルで歩くことが出来る。


そうじゃない人は、歩け歩けイベントやハイキング寄りなウォーキングイベントに参加すればいいわけです。
こういうイベントも探すと結構あります。



・・・そうなると、スポーツメーカーさんも、
ラソングッズをそのままスポーツウォーカーにも売ればいい。


ウォーキングはウォーキング専門・専用のと思っていることが大きな勘違いです。


スポーツウォーカーの私は、マラソン・ランニング用品から自分のシューズやウエアを選んで間に合っています。


むしろ、今売られているウォーキング用の商品よりはランナー向けの商品の方がスポーティーな私には合いますね。