ウォーキングインストラクター君塚正道の「ウォーキング・ライティング」

2007年10月28日~2008年12月15日まで、ウォーキングインストラクター君塚正道の公式サイトに関連する<検索キーワード>を調べ、それに対するアンサーブログを運営していました。

ハマる人、続々「女子的山歩き」。

 ※マガジンハウス「anan(2009.5.6発行)」


今日は、昨日発売された雑誌「anan」の表紙からスタートです。
ちなみに表紙のタレントは『吉瀬美智子』さん。心身ともに健康が一番と自分流でケアしているようです。


ステキですね〜。


さてさて、この表紙の右下にある特集タイトル。
「女子的山歩き」←この中身が気になったので買って読んでみました。


 ※マガジンハウス「anan(2009.5.6発行)」


■記事によると、
山歩きを始める女子がにわかに増えているとか。
また、自然を感じながら癒しやパワースポットとして人気があるそうです。




そこで、
私はこう思うのです。



最近、マラソンを始める女性が増えています。



そして、山歩きをする女性も増えてきている・・・この共通点は何か?



上の2つにあって「ウォーキング」にはないものとは。。。






■マラソンや山登りには
明確な数値目標や目安がある。




つまり、


ラソン大会に出たら10キロ、20キロ、42キロと正確な数字がわかる。
山も同じで、名のある山であれば標高●●●●メートルと必ずわかるようになっている。



で、この明確な数字こそがキーポイントだと考えています。



「達成感」が違うのです。

・42.195キロを走りきった時の達成感。
・標高926メートルを登りきった時の達成感。



これが人気や癖(クセ)になる理由の一つかな〜と思っています。




ちなみに、ウォーキングは5キロとか10キロでしょ。
確かに同じ数値だし達成感があると言えばあるけど動機としては物足りない。




何を言いたいか伝わりますか?



ラソン大会みたいに、ハッキリ3キロ、5キロ、10キロってなることが大切。
そして、これを一定の公認記録として認める。「完歩証」ではなく「記録証」にすること。



自分を磨く、自分に挑戦する、何かと比較する。
曖昧な達成感や目的ではなく、確かな達成感や目的が必要です。


ウォーキングはソフトは豊富だけど、実はハード面が弱点だとも考えています。




・・・ちょっとスポーティーな話になりすぎましたかね。。。
でも、私はコンプレックススポーツ=競歩経験を通じて感じた歩き(ウォーキング)の魅力を
どんどん発信したいと本気で考えています。




そう、競歩選手に限らず
早歩きが街でクスクスと笑われない世界を構築します。



君塚正道、一人の力じゃ無理ですけどね。。。