健康寿命を考えたウォーキング指導。
日本人の2008年の平均寿命は、
女性が「86.05歳」、男性「79.29歳」でいずれも
3年続けて過去最高を更新したと厚生労働省が発表。
今朝の静岡新聞にも載っていました。
この数字だけを見ると高齢者がいつまでも元気で長生きしている。
そんな捉え方も出来ますが、実は要介護認定を受けずに健康体な人の平均年齢から考えると、
平均寿命からマイナス7歳程度はあります。
つまり多くの人が、平均寿命の最後7年近くは誰かの介護を受けていることになります。
誰かの助けを受けることが悪いとかの議論ではなく、
やはり誰もが昨日まで元気でぽっくり逝きたいと思うのではないでしょうか。
少なくても私はそう思っています。
・・・私の祖父は二人とも病室で亡くなりました。
そんな祖父とは一緒にお酒を飲む機会がなく今でも寂しい思いをしています。
『より健康で長生きする!!』
これは後世に日本の文化や家族の血を受け継ぐ上でも大切なこと。
私は健康ウォーキングを全国各地で教えていますが、
目先の効果より、将来の健康を考えた指導が出来るといいなーと常々考えています。